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マレーシアのフランチャイズショーで見えた日本と韓国の大きな差

当社は、MFA(マレーシアフランチャイズ協会)と連携し、9月8日〜10日にクアラルンプールで開催されたフランチャイズショーにおいて、当社クライアントとローカルパートナーとのアライアンスの成果やこれまでのマレーシアにおける事業展開の成功事例について説明しました。

結果、約40社の現地企業に日本ブランドの事業展開について興味を持っていただきまして、早速来週から面談の予定が続々と入っています。
一方で、 日本企業の出店が当社のみでしたが、この状況は日本市場が急速に縮小しているにも関わらずグローバルマーケットの感覚に疎い、危機感がないという点で非常に残念でした。
韓国は政府バックアップのもとで、大規模なスペースを確保し、多くの企業が現地パートナーの開拓に力を入れてました。
彼らはマレーシア市場の魅力と今が出るタイミングという機会について理解しています。
私は、この差は2年後に大きく出ると思います。


フランチャイズショーは非常に盛況で、入り口には行列ができていました。
東南アジア市場の拠点として機能しているマレーシアの消費者やディベロッパーや事業会社は日本ブランドを求めています。そして、現時点では日本ブランドには他国のブランドにはない競争力があります。一方で、日本市場は急速な縮小傾向にあります。
他国に先手を打たれて手遅れになる前に、日本企業にはマレーシア進出を早急にご検討いただく必要があると再確認したフランチャイズショーでした。

Tsubakimoto Group Inc.
CEO 椿本 健太
https://tsubakimotogroup.com/

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