ツバキモトグループCEOの椿本健太です。
この度、不動産開発会社Pavilion Groupが運営する商業施設「Pavilion(パビリオン)」に対するリテールコンサルティングを開始しました。
本日は、その理由について説明します。
Pavilion(パビリオン)は、クアラルンプール中心地にある大型ショッピングモールです。
5星ホテルや高級コンドミニアムが集結している超一等地に東京ドーム3個分の敷地を有し、国内外500以上のブランドを揃えたマレーシアを代表する商業施設です。
このパビリオンの中の日本ブランドで構成されている「東京ストリート」のリーシングを当社が担当します。
現在、日本ブランドと他国の日本テイストの店舗が混在している状況ですので、マレーシア初出店の日本ブランドを増やして、東京ストリートを通じてこれまで以上に日本独自の文化や日本ブランドをアピールしたいと考えています。
当社は日本ブランドの誘致にとどまらず、企画から店舗運営まで総合的に関わります。
現在、Pavilion Groupはマレーシアの主要地域にパビリオンの建設を進めており、既に6箇所のオープンが決まっています。
この全ての施設の中に「東京ビレッジ」や「東京タウン」といった名称で日本ブランドが集結するエリアを展開する予定で、こちらも当社は全ての施設の日本エリアに企画、出店、店舗運営まで総合的に関わります。
店舗ビジネスの成功に欠かせない条件の一つが「良い場所」です。
パビリオンは高いブランド力と集客ノウハウを所有しており、ハイエンドが中心の客層は日本ブランドのターゲットと一致します。
パビリオンは日本ブランドが出店する上で、間違いなく「良い場所」です。
これらのパビリオンの資源を活用することで、日本ブランドは大きなビジネスチャンスを獲得できると考えています。
一方で、他にはない素晴らしい日本ブランドを誘致できることは、パビリオンのブランド価値や集客力のさらなる向上につながります。
さらに、パビリオンはテナント誘致だけでなく、日本ブランドとの共同経営パートナーやマスターフランチャイジーとなって日本ブランドを積極的にマレーシアに展開するプランも持っています。
パビリオングループの資本力とブランド力、マレーシアにおける店舗ビジネスの知見やネットワークを活用できることは、日本企業がマレーシア進出に成功する上で非常に大きな優位性になるはずです。
出店する日本ブランドとパビリオングループの双方にとって相乗効果が期待できる理想的なアライアンスであること。
これが、当社がパビリオンへのリテールコンサルティングを開始した理由です。
バビリオンへの出店に興味のある方は、以下までお問い合わせください。
業態や事業戦略によって最適な立地や現地パートナーは変わりますので、パビリオン以外の選択肢も含めた包括的なアドバイスができるかと思います。
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Tsubakimoto Group Inc.
CEO 椿本 健太
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