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私がパビリオングループを事業パートナーに選んだ理由

ツバキモトグループCEOの椿本です。
当社は、マレーシアを代表する不動産開発会社「パビリオングループ」のコンサルタントとして、パビリオングループが運営する全ての施設を対象に日本ブランドを展開しています。
「まずはマレーシアのベストロケーションであるパビリオンモールで名乗りを上げて、実績とブランディングを確立した上でチェーン展開を加速する」
これが当社のマレーシアにおける日本ブランドのフランチャイズ戦略の根幹です。

本日は、当社が事業パートナーにパビリオングループを選んだ理由について説明します。

パビリオングループは約40社から構成されている不動産開発会社です。
商業施設、コンドミニアム、ホテル、オフィスを同じ敷地内に建設し、全てをつなげて人流を作る。
この「ビックシティー戦略」こそがパビリオングループの特徴であり、パビリオンブランドがマレーシアで圧倒的な競争力を持っている理由です。

例えば、商業施設のパビリオンクアラルンプールには5星ホテルが2棟、高級レジデンスが4棟、オフィスが3棟がつながっており、さらにオフィスとレジデンスのツインタワー「パビリオンスクエア」がパビリオンクアラルンプールにつながる予定です。

全ての施設の客層をハイエンドに絞ることでそれぞれが相乗効果を生み出し、強い商圏とブランドを確立しています。
すでにパビリオングループはこのビックシティーをマレーシアでは3拠点で展開しており、さらに3拠点で建設を進めています。

マレーシアにおいて、多くの日本ブランドのターゲットはハイエンドになります。
そのハイエンドの客層が集中しているのがパビリオンであり、マレーシアで店舗展開する上で非常に重要となるロケーションの全てにパビリオンは位置しています。
さらに、パビリオンが運営するモールの中に「東京ストリート」や「東京タウン」といった日本ブランドを際立たせるエリアを設計している点もパビリオングループの特徴です。

パビリオングループは、今後のディベロッパー競争を勝ち抜くためのキラーコンテンツは日本ブランドと考えています。
そのため、自社がフランチャイジーとなって日本ブランドを展開するケースもあります。
ベストロケーションでもあり、ベストパートナーにもなる。何より、日本ブランドを非常に高く評価しており、日本ブランド獲得のための努力をマレーシアで最も実行しているのが私の知る限りパビリオングループです。

私は、パビリオングループこそが日本企業が選択すべき最も優れたパートナーであると確信しています。

Tsubakimoto Group Sdn Bhd
Funder & CEO 椿本 健太
https://tsubakimotogroup.com/
https://twitter.com/tsubakimoto_k/

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