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リンギット円、37円中盤になって思うこと

私がマレーシアに移住して5年が経ちますが、5年前はリンギット(マレーシア貨幣)が25円でした。
それが、現在では37円中盤まで円安が進んでいます。
このような状況下で、私どもの主戦場である日本ブランドのマレーシア進出への影響をお伝えしたいと思います。

まず、マレーシアには約2,000店鋪の日本食店があると言われていますが、そのほとんどが現地ブランドです。
そのため、質と価格のバランスは本物の日本ブランドと比較するとどうしても下がります。
しかし、現在の為替とマレーシア人の所得向上に伴って、日本食店の顧客層であるマレーシアの中〜高所得の人達にとって日本はすでに高くない国となっており、どんどん日本に行っています。
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年のマレーシアから日本への観光客は過去最高を記録したようです。
https://www.asiax.biz/news/65764/

結果、当社では何が起きているか。
現地ブランドから日本ブランドへの業態転換の相談が急増しています。
現地ブランドの日本食店のお客様が日本に行って本物の食文化を体験してマレーシアに帰国をすると、これまでの質と価格では通用しません。
お客様の需要が急速に変化しており、その状況に対応するために現地ブランドは日本ブランドへの業態転換を積極的に進めています。
すでに日本食店を運営していた企業ですので、設備、人、サプライヤーネットワーク、日本食や日本企業への理解といった基礎があるため、本物の日本ブランドへの業態転換が低コストでスピーディーな成長戦略となります。

今回は飲食店を例にしましたが、このロジックは小売やサービスなどの他の店鋪ビジネスにも当てはまります。
当社のクライアントの出店数もこの1年で急増しており、年内35店鋪、3月には40店鋪に達する見込みです。
今の状況は、少なくとも当社とクライアント企業にとっては強い追い風となっています。

当社の戦略上、マレーシアは東南アジア市場の入り口です。
今の追い風に乗ってマレーシアで狼煙をあげて、フランチャイズ戦略を軸に5年以内に東南アジア市場を取る。
ご賛同いただける方は、以下よりご連絡ください。
info@tsubakimotogroup.com

TSUBAKIMOTO GROUP SDN. BHD. (1481778-P)
Funder & CEO 椿本 健太

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